今日、注文したスポークが届きました〜^^v
PAXCYCLEさんで購入するのは2度目ですが、対応が早く、スポークを1mm単位で1本から売ってくれるので、大変助かります!
ご覧の通り、今回はスポークの組み合わせを工夫してみることにしました。
種類は2種類、2.0mmのストレートと、2.0−1.8−2.0(バテッドスポーク)の中間が少し細くなっているタイプのスポークにしました。
32本組なら全部バテッドスポークでいいと思うのですが。
ちとMTBのホイールとなると心配ですw
なので、沢山仕事をする場所を太い2.0mmストレートにしようと考えたわけです。
分かりやすく説明しようと図を・・・w

ペイントで作成したので、幼稚な図なのは勘弁してください><;
これは、リアの右側、スプロケットが付いている側だと思ってください。(黄色矢印は進行方向)
ペダルを回すと、駆動力がスプロケットとハブに伝わります。
そうなると、特に青いスポークが引っ張られ、リムを回すことになります。
以前ロードで行った「イタリアン組」はこの青いスポークをハブの内側から出して組んでいます。
ここは、ロードレーサーのホイールを組んだ人なら、知っている事です。
MTBの外周重量はロードの比ではないはず。このリムを引くのにかなり負担がかかります。
なので、リアのスプロケット側はこの青いスポークを2.0mmストレートにします。
で、ここからが今回のメインです。
MTBとなると、考えなくてはいけないのが、「ディスクブレーキ」であることなのです。

ディスクは左側についていますので、左側から見た図です。(フロントもリアも一緒)
ロードレーサーは、リムを挟み込んでブレーキングをするので、青いスポークがブレーキ時に仕事をします。 そこまで強い力ではないので、スポークを変えるまではしなくても言いと思います。(MTBのVブレーキは別ですが)
しかし、MTBのディスクブレーキになると、考えが180度変わります。
ディスクを挟み込んでブレーキングすることにより、ハブが止まろうとします。
リムは進行方向に回ろうとするので、引っ張られるスポークは、赤いスポークとなるわけです。
リムブレーキとディスクブレーキで、仕事をするスポークが逆になるんですよね〜(たぶん)
赤いスポークをハブの内側から出す「逆イタリアン」にするわけです。
ってことで、今回のホイールは、前後左側のブレーキ時に仕事をするスポークを2.0mmストレートスポークに、リア右側の駆動を伝える側も2.0mmにしました。
「全部2.0mmでいいじゃん!」って言う人もいるかもしれませんが、少しでも軽くしておきたいのが1番の理由〜
オリジナリティーを出したいのが2番目の理由(要はひねくれ者ってことw)
もうすぐ、ハブとおそろいカラーのニップルが届く予定!!
到着したら組みます^^v
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